ラグビー選手に必要な筋トレのやり方
ラグビー選手の筋肉はとても発達しています。
あれほどの筋肉量にするためには、高負荷トレーニングが必須です。
まずは高強度の筋トレにするポイントを解説します。
高負荷筋トレのポイント
筋肉をデカくするには、8回~10回で限界になる重量のウエイトで、これを3~5セット行うこと。
限界に到達する回数のことを「レップ数」と言います。
このレップ数を調整する方法は、以下のようにしてみてください。
- 15kgのウエイトだと20回で限界を迎える
- 30kgに上げてみる
- これでレップ数が10程度になる
単純な計算です。しかし無理をするとケガをしてしまうので、正しいフォームで行うことやサポートを付けるなど注意を怠らないようにしてください。
関連記事:>>【目的別】最適なトレーニング頻度や強度とは?目的別に解説します
ラグビー選手に必要な筋トレメニュー7選・やり方
ラグビー選手は上半身から下半身まで全身を鍛える必要があります。
- クリーン
- スクワット
- ベンチプレス
- デッドリフト
- バーベルランジ
- ショルダープレス
- 回旋筋腱板(ローテーターカフ)
これだけではありませんが、主な7種目について、なぜ必要なのか。
正しいフォームはどうしたら良いのか、参考になる動画も付けておきます。
クリーン
クリーンは上半身と下半身両方をバランス良く鍛えられます。
ですが非常に難しいので、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの3種目が十分できてからにしましょう。
スクワット
スクワットは下半身を鍛えられます。
走る時の瞬発力だけでなく、スクラムの時の踏ん張る力にも必要です。
ベンチプレス
ベンチプレスは大胸筋を鍛えることができます。
相手を押すときに使う部分です。
デッドリフト
デッドリフトは背中を鍛えることができます。
相手を腕で引っ張る時に使う部分です。
ハムストリングスにも効くので、走力アップになります。
バーベルランジ
バーベルランジも下半身に効きます。
スクワットは自重トレーニングですので、ウエイトを調整できるバーベルランジもやりましょう。
スペースが必要なトレーニングです。周りに気を付けて筋トレしてください。
ショルダープレス
ショルダープレスは肩に効きます。
肩周りの筋肉は相手のタックルを防御する時に必要です。
回旋筋腱板(ローテーターカフ)
回旋筋腱板(ローテーターカフ)は肩周りのインナーマッスルに。
ココが弱いと肩の安定性が悪くなってしまい、ケガや脱臼のリスクが上がってしまいます。
まとめ:ラグビー選手の筋肉は、一朝一夕で付かない
ラグビー選手の筋肉って凄いですよね。
あれだけの筋肉を付けるのは、簡単なことではありません。
食事にも気を付けて、全身の筋トレをしっかりとして、しっかり睡眠を取る生活を続けて、ムキムキの肉体になるのです。
これであなたもプロラガーマン体型になれます。
|
- 1
- 2