
2023年はラグビーのワールドカップがフランスで開催されます。
前回は日本で開催されたので、次また日本で行われるのはいつになるか分かりません。
次々回の2027年はオーストラリア
2031年はアメリカで開催されることが決まってます。
ちなみに今年のフランス開催よりも前にフランスで開催されたのは2007年ラグビーワールドカップです。
次の日本開催まで待つのもアリですが、思い切ってフランスまで観に行きたい!
と思った方・・・
残念ですが、チケットの一般販売分は全て完売しました。
参考:2023年ラグビーW杯チケットは200万枚が完売 組織委員会CEO「お祭り気分をフランス中で味わいたい」
ですが、まだチャンスはあります。
日本の旅行会社が販売している観戦ツアーは、飛行機・ホテル・チケットがセットです。
まだ観戦ツアーには空きがあるので、この目でラグビーを観たいかたはぜひ申し込んでください。
ラグビーワールドカップのチケットをゲットする方法
ワールドカップのチケットは昨年の11月頃に販売され、既に売り切れています。
ですので、旅行会社が持っている観戦ツアーでしかもう手に入りません。
ですが自分で飛行機やホテルの手配をするよりは楽なので、ツアーを申し込むほうが楽かと思います。
ラグビーワールドカップのチケット付き、観戦ツアー販売会社
ラグビーワールドカップのチケットが付いた観戦ツアーを販売している会社は以下の3社です。
- 日本旅行
- STHジャパン
- 東武トップツアーズ
日本旅行の観戦ツアーは現在、第一弾の販売は終了しました。
第二段の情報は日本旅行のラグビーワールドカップ専用サイトとメルマガで案内されます。
STHジャパンでは2023年2月現在、予約販売中です。
観戦ツアーのラインナップはSTHジャパンラグビーワールドカップ観戦ツアー用ページからご覧ください。
東武トップツアーズでは観戦ツアー第4弾の抽選受付中です。
抽選の申し込み期間は3月14日23時59分まで
こちら→東武トップツアーズ公式サイトから申し込みできます。
ワールドカップの観戦ツアー代金は
STHジャパンでのお値段ですが
- 日本VSイングランド戦
- 3泊旅行のパッケージ
- 4つ星ホテルの宿泊
- 観光スポットが楽しめる自由時間あり
- スタジアムまでは係員が案内
- 朝食3回付き
これで1人での旅行は375,000円となってます。
ちなみにカテゴリー4という座席での観戦です。
カテゴリー4というのは、いわゆるB席。最も安い位置で、H型のポールの裏の座席です。
最低でもこのくらいですので、1人50万円くらいは準備しておいたほうが安心かと思います。
ラグビーワールドカップのチケット代金
日本の対戦に絞りました。
対戦国 | 日付 | 開催地 | C4 | C3 | C2 | C1 |
チリ | 9月10日 | トゥールーズ | 28E | 48E | 78E | 116E |
イングランド | 9月17日 | ニース | 75E | 135E | 210E | 300E |
サモア | 9月28日 | トゥールーズ | 28E | 48E | 72E | 116E |
アルゼンチン | 10月8日 | ナント | 45E | 81E | 153E | 216E |
決勝ラウンド | 10月14・15日 | ほぼサンデニ | 75E | 135E | 210E | 300E |
準決勝 | 10月20・21日 | 80E | 170E | 350E | 550E | |
3位決定戦 | 10月27日 | 40E | 64E | 120E | 176E | |
決勝戦 | 10月28日 | 100E | 200E | 450E | 950E |
参考:Ticket Prices – Resale platform
C=カテゴリー
E=ユーロです。
1ユーロは約140円(2023年2月頃)で、最も安くて約4000円です。
人気のあるイングランドとの対戦は割高となってますね。
ラグビーの座席(カテゴリー)について
ラグビーの座席はカテゴリーごとに分けられていて、1~4の4クラスあります。
カテゴリー1がいわゆるSS席で、もっとも見やすい座席で普段カメラ越しに見ているのと同じ感じで見れます。
- カテゴリー1 :ピッチサイド側席
- カテゴリー2:スタジアムの角側
- カテゴリー3:Hポールの後ろ側中段席
- カテゴリー4:Hポールの上段/下段席
スタジアムによって少し違いますが、だいたいこんな感じです。
どこが良いとか悪いとかそういうのはあまり無く、人によってお気に入りがそれぞれあります。
- 近くだと迫力がある
- 遠くは全体が見えて良い
- ゴール裏は普段とは違う角度で観れる
このように、場所によって全然違います。
ただカテゴリー4に充てられるゴール裏は、距離感が掴みづらくて慣れないと観戦が面白くないという意見もあります。
ちなみに日本のラグビーではホーム・アウェイに分かれてサポーターが応援しますが、他国では関係なくごちゃ混ぜで観戦するのが普通です。
そんなんでケンカにならないの?と思うでしょうが、ラグビーのノーサイド精神はサポーターにも浸透しているので、危ないことにはなりません。
関連記事:ラグビー用語『ノーサイド』の意味や使い方を元ラグビー選手が解説!!!
ラグビーワールドカップを観戦しに行くための注意点
チケットを取ればOK、というわけにはいかず・・・
海外に行きますので、パスポートが必要です。
また渡航制限にも気を付けないといけません。
フランスの渡航制限状況
ラグビーワールドカップが行われるフランスは、2022年8月1日に水際措置が撤廃されました。
- 渡航理由の証明が不要
- コロナに感染してないこと
- フランスに到着する前の手続き不要
- 出身国、地域に関係なく衛生パスが不要
- 到着時のPCR検査・抗原検査を承諾する宣誓書の提出が不要
2023年2月現在は、このようになってます。
また制限がかかるかもしれませんし、このままかもしれません。
詳しい情報は在フランス日本国大使館をご覧ください。
日本の帰国制限
日本へ帰って来る時は現在、色々と手続きが必要です。
ですが5月には特例措置が変更されるなどの変更が予定されているので、9月までにはまた帰国制限が変更がされるかと思います。
詳しい情報は外務省・コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置についてをご覧ください。
まとめ・ラグビーワールドカップを楽しもう
ラグビーワールドカップは2023年フランスで開催されます。
もう一般販売のチケットは売り切れましたが、まだ観戦ツアーでゲットできる可能性がありますよ。
スタジアムで観たい!という方は、ぜひフランスへ行ってみてはいかがでしょうか。
開催は9月です。それまでにラグビーのルールなどをちょっとでも覚えると、より楽しめるかと思います。