今回はラグビーにまつわる、よくある話を30します。
- ラグビーあるある10選
- ラグビー部あるある10選
- ラグビー経験者あるある10選
それぞれ10個ずつピックアップしてみました。
「確かに!」「間違いない!」と思えるものを選んだので、楽しめるかと思います。
ラグビーあるある10選
まずはラグビーそのものに対する「あるある」です。
1.アメフトと間違えられがち
まずは1番「あるある」と言われるのがコレ。
ラグビーとアメフトはパっと見似てますが、結構違うんですよね。
「同じように思われると、ちょっとイラっとする」という人も。
大まかにこの2競技の違いはこうなってます。
ラグビー | アメフト | |
---|---|---|
服装や装備 | 半袖半ズボン | 全身装備 |
人数 | 15人 | 11人 |
攻守 | 常に変化 | ターンが決まってる |
タックル | ボールを持ってる人のみ | 誰でもOK |
前へのパス | 禁止 | 1度ならOK |
発祥 | イギリス | アメリカ |
ラグビーよりアメリカンフットボールの方が激しいスポーツです。
タックルして良い相手がまるで違うので、アメフトの方が全身防具が義務付けられてます。
2.ルールが難しいと言われがち
試合を観ていると反則名がコロコロ出てきて意味不明。
アドバンテージも良く分からない・・・と、結構初めての人にとっては混乱しがちなスポーツです。
ですが、基本的なルールは簡単。
- 危険なプレーは禁止
- ボールは後ろにパスするか前に蹴るだけ
- ボールを前に運んで、ライン外に置けば5点
- さらにキックでゴールに入れたら2点
だけど実は細かい所まで言うと結構ややこしくて、経験者でもワケ分からないルールもあります。
というのも、ルールは毎年チマチマ改正されているので「今年は何が変わった?」が年度始めの一言も、あるあるの1つ。
※「50:22キック」「ゴールラインドロップアウト」が2022年6月から追加されました。
日本の躍進を見ての改正とも取れますが、試合の展開が素早くなりそうなルール変更となり、観ている方はより楽しめるかと思います。
ラグビーのルールについてはこちら→【にわかファン卒業】ラグビーの反則に関する基本ルール7選!!
3.ラグビーの試合結果
ラグビーでよく言われるのが「奇跡が起こらないスポーツ」や「番狂わせが起こらないスポーツ」
なぜならラグビーは野球やサッカーと違って、チームの総合力が全てだからです。
ですがそんなラグビーでも、たまに番狂わせは起こるもの。
特に2015年ワールドカップでの日本・南アフリカ戦は、史上最大の番狂わせと言われてます。
ラグビーの注目度が一気に上がった2019年ワールドカップでは、1次リーグで日本は世界2位のアイルランドに逆転勝ち。
強豪のスコットランドにも勝ち、初のリーグ全勝を果たしました。
4.ラグビー選手が一触即発になった時の迫力がヤバい
いくらラグビーが紳士のスポーツと言われても、一触即発になりそうな時はあります。
そんなシーンは、見ていてハラハラするでしょう。
- とてもハードな練習を乗り越えたメンタル
- 常人の倍はありそうな体の大きさ
- ラグビーに対する情熱
ちょっと腕がある人でも、目の前にすると怖気づいてしまうでしょう。
トー横キッズなんかじゃ、震えて漏らしてしまいそうな迫力です。
でも、ラグビー選手はみんな紳士。
5.ポジションの名前がカッコいい
ラグビーのポジション名は、わりと格好良い名前が付いてますね。
大まかには2つ、フォワードとバックス。
さらに細かくポジション名が付いてます。
まずはフォワード。
ポジションエリア | ポジション名 | 背番号 |
フロントロー | プロップ | 1・3 |
フッカー | 2 | |
セカンドロー | ロック | 4・5 |
バックロー | フランカー | 6・7 |
ナンバーエイト | 8 |
次にバックス。
ポジションエリア | ポジション名 | 背番号 |
ハーフバック | スクラムハーフ | 9 |
スタンドオフ | 10 | |
スリークォーターバック | ウィング | 11・14 |
センター | 12・13 | |
フルバック | フルバック | 15 |
参考:ポジション解説
ナンバーエイトとか、ひねり無し?と思うようなポジション名もあれば、ラグビーらしいスクラムハーフといったポジション名もあります。
6.身長や体重関係なく、適材適所のポジションがある
これは部活あるあるで言われるのですが、基本的にラグビーは身長や体重でポジションを決められがちです。
ですがポジションごとに役割は全然違うので、結局は適材適所になります。
リーダー的存在 | ナンバーエイト |
戦略家 | スクラムハーフ |
攻撃が好き | フランカー |
センスが良い | スタンドオフ |
タフな人 | センター |
ポジションに合う人の特徴は、大体このような感じです。
7.ゴール(コンバージョンゴール)が決まったら逆転って時がヤバい
ラグビーは得点を入れる事が大変なスポーツです。
そんなスポーツでキック1つで逆転という時間は、観ている人をドキドキさせてくれます。
ちなみにゴールの間は5600mm(5.6m)
結構すんなり蹴り入れてるように見えますが、かなり難しいです。
8.何度ハカを見ても鳥肌が立つ
ラグビーにすっかりハマってる人は、白飯3杯食えるくらい好きなんだとか。
ハカについての解説は別の記事でやってますので、気になった方はご覧ください。
>>オールブラックスが対戦前にする「ハカ」なぜNZ代表だけがするのか
9.経験者の芸能人や有名人が多い
- 中川家(芸人)
- 濱田岳さん(俳優)
- 舘ひろしさん(俳優)
- 高橋克典さん(俳優)
- 小澤征爾さん(指揮者)
- 北島三郎さん(演歌歌手)
- くりぃむしちゅー(芸人)
- サンドウィッチマン(芸人)
- 若林正恭さん(芸人・オードリー)
- 林修さん(タレント・予備校講師)
- 安村直樹さん(日テレアナウンサー)
- 岩沢厚治さん(ミュージシャン・ゆず)
芸人コンビ名は、2人ともラグビーの経験者です。
10.日本代表の活躍を見るとラグビーの良さが改めて分かる
ラグビーを観る人はラグビー経験者の確率が高いので、見どころや醍醐味が分かりますし、ラグビーを思い出して「いいなぁ」と思います。
現地まで行って観戦している人を画面で見ると、涙でグチャグチャになってる人も居ますね。
このシーンをお茶の間の経験者が見て、もらい泣きする事も。
やはりラグビーの良い所は、ノーサイドの精神でしょう。
さて次はラグビー部あるあるです。
部活に所属してた時を思い出しながら読んでください。