
ホリエモンこと、堀江貴文氏と株式会社エンズエンターテインメント(音楽事務所)が共同でサッカーチームを立ち上げたのがTOKYO2020FC(トウキョウニーゼロニーゼロエフシー)である。
2020年に設立しJリーグ参入を目指している。
エンズエンターテインメントとは、「あいみょん」の所属する事務所で他にも多くの大物アーティストが所属している事務所である。
TOKYO2020FCの正式略称はフィナンシェ(クラウドファンディング)の投票によって決定しており、20FC(ニーゼロエフシー)となった。
TOKYO2020FC 都心にJクラブを!!
野球にに比べて集客が少ない原因として23区内(集客の見込める都心)にJリーグに所属するチームがない事に目を付けて拠点は都心にこだわり世田谷区に構えた。
現在のメイン活動拠点はYASUフットサルスタジアムである。
チーム立ち上げ後、東京都社会人リーグ4部に参入しスタートを切った。(どのチームも新規参入時は4部からとなる)
その後、コロナの影響もありリーグ戦の中止とトーナメント方式への変更があったが、無敗で勝ち上がり2022年は東京都2部リーグで戦う事が確定している。
現在、第5節を終えて4勝1敗(2022年6/9現在)
近年、新たなサッカーチームの立ち上げが非常に多くなり、新規参入でJリーグを目指すチームが多く存在する。
その中でも同じく都心にチームを構えてJリーグ参入に最も近いチームがクリアソン新宿だ。名前の通り新宿を拠点とし活動しておりJリーグ参入から世界へと大きな目標を掲げている。
Jリーグと社会人リーグの関係
そもそも新しく作ったチームがJリーグを目指すとはどう言う事か。
東京都のチームの場合は下記となり一番右の東京都4部からスタートしJ1を目指す。
J1リーグ(日本プロサッカーリーグ1部)
J2リーグ(日本プロサッカーリーグ2部)
J3リーグ(日本プロサッカーリーグ3部)
JFL(日本フットボールリーグ))
関東社会人リーグ1部
関東社会人リーグ2部
東京都社会人リーグ1部
東京都社会人リーグ2部(現在)
東京都社会人リーグ3部
東京都社会人リーグ4部
まず、上からJ1、J2、J3とJリーグ(日本プロサッカーリーグ)は3部構成になっている。
その下にJFL(日本フットボールリーグ)がある。Jリーグ予備軍のような立ち位置ではあるがサッカー選手としての給料のみで食べていけるチームはまだまだ少ないのが現状である。
その下に関東や関西などそれぞれの地域の社会人リーグがある。関東は2部制で関東1部リーグと関東2部リーグとなっている。
その更に下に各都道府県のリーグが存在し、東京都は4部制になっている。
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Jリーグに合わせてJ1から数えていくと東京都4部リーグはJ10となるので新規参入からJ1リーグを目指すにはどんなに早くても10年は掛かる長い道のりである。(ごく一部例外もある)
基本的に上位リーグへの昇格はリーグ戦優勝が条件となるが入れ替え戦がある場合もあるので非常に険しい道のりになっておりどんなに強いチームを作ったとしても一度も足踏みせずにというのは難しいであろう。
なので余計に東京都リーグでは負けていられないと言うプレッシャーもある。
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■TOKYO2020FCの活動
■TOKYO2020FCのスタッフ陣
■TOKYO2020FCの選手
■TOKYO2020FCの監督
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