TOKYO2020FCの活動
2023年からは水曜日の夜に全体練習を行い、週末の公式戦や練習試合に望んでいる。
所属リーグが上がるにつれて、それ相応の変化や改革がチームには必要になってくるのでチームをどう運営していくのか、高校や大学などの学生チームにはない難しい問題もある。
TOKYO2020FCのスタッフ陣
現在は監督やコーチなどの現場スタッフはFCトッカーノが請け負っている。
FCトッカーノとは小学生、中学生を対象にクラブチームとして活動しており、サッカースクールも開いているチームで、元日本代表の三浦泰年氏が創設したチームである。
現在、三浦氏はJFLの鈴鹿ポイントゲッターズの監督に就任しているが、就任前はTOKYO2020FCの指導もしていた。
三浦氏を筆頭に現役時代にプロとして活躍していた方々を中心に構成されたスタッフ陣が指揮やトーレーニングを行なっているので素晴らしい環境が整っている事は間違いない。
しかし反対にまだ立ち上げたばかりのチームであるが故にグラウンドを所有しておらず、活動場所が定まっていない点やフットサルコートでのトレーニングが多いと言うマイナスポイントもある。
だが、この点に関しては勝ち上がるにつれて改善していけば問題無い点ともいえる。更にグラウンド問題はJリーグに参入するとなればスタジアムが必要となる等、避けては通れない道なのでどのような対応をしていくのかは注目である。
TOKYO2020FCの選手
選手紹介は改めてさせて頂くが現状はどのような選手が在籍しているのか簡単に紹介しようと思う。
主に社会人選手を中心に構成されており、選手それぞれが勤め先の会社で仕事をしている。
FCトッカーノのOBも数名所属している。
もちろん大学生も所属しているが先発選手には社会人(サラリーマン)も多い。
皆、サッカーとは無縁の職業で練習への参加も難しい日が多いので、それぞれで体を動かして試合に望んでいる。
勝ち進むだけの事はあり学生時代は強豪校でプレーしていた選手が多く、卒業後JFLや関東リーグなどの高いレベルでプレーしていた選手もいる。
とはいえJリーグを目指すとなると現状の選手や環境では勝ち上がる事が難しいので仕事の斡旋や選手の補強は必須になる。この辺りもどのタイミングでどのような対策をしていくのかが重要になり注目のポイントである。
「2022年リーグ戦 チーム内得点ランキング」
1位 風戸 燿 9得点
2位 大竹 琉生 8得点
3位 長岡 克憲 7得点
4位 齋藤 拓哉 6得点
5位 冨江 皓 5得点
「2022年リーグ戦 チーム内アシストランキング」
1位 大竹 琉生 7アシスト
2位 冨江 皓 5アシスト
3位 長岡 克憲 3アシスト
【最新!入団選手情報】
2023年シーズンに向け大型補強をおこなっているTOKYO2020FC。なんと、J3のチームヴァンラーレ八戸からDF廣瀬智行選手(28歳)が加入した。東京カップには登録の関係上出場出来なかったが既にチームには合流し活動している。
ブラウブリッツ秋田U-18からは福島大地選手(19歳)が入団した。
他にも大卒選手を数名獲得しており、昨シーズンより確実に選手層は厚くなっている。
更に、有名ユーチューバー「LIZEM」の「しげ」が23年ほ後期より新加入した!!!
TOKYO2020FCのメインスポンサー「X-PLOSION」
大物オーナーのチームである事や期待のチームである事から多くの企業スポンサーや個人スポンサーが付いているTOKYO2020FC。
その中でもメインスポンサーとなっているのがプロテインメーカーの「X-PLOSION」(エクスプロージョン)である。
味の種類が豊富である事や溶けやすく飲みやすい事からTOKYO2020FCの選手全員が愛用している。
TOKYO2020FCの監督(新監督就任!!)
他の記事でも取り上げたが2022年から監督を勤めていた西ケ谷隆之氏がシンガポール代表監督に就任した為にFCトッカーノの監督と兼任で長田道泰氏が勤めていた。
2023年シーズンは正式に新監督を迎え、沓掛元気(くつかけ げんき)氏が監督に就任した。昨シーズンまで関東社会人リーグ1部の東京23FCの選手として活躍しており、監督経験は無し。
※東京カップ終了後に正式に就任した。
沓掛選手現役引退のお知らせとプロフィール 東京23FC公式HPより
選手としての実績は十分で社会人サッカーを経験している沓掛氏の手腕に注目が集まると共に新加入選手と新監督を迎えた2023年はTOKYO2020FCに注目である。
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