TOKYO2020FCにとって新年初の練習試合となるシティFC戦が1/23に行われた。
40分×3本を行ったが、残念ながら結果は0-0・0-1・0-1と黒星スタートとなった。
■シティFC
シティFCはTOKYO2020FCと同じく昨年は東京都3部リーグを戦ったチームで、同じく優勝しており今年は東京都2部リーグに参戦する。
東京都2部リーグは3つのリーグに別れる為に同じリーグになるかは分からないが、未だ東京都2部リーグのレベルを体験出来ていない2020FCにとって貴重な経験となった。
■試合内容
TOKYO2020FCがボールを支配する展開となったが中盤ではボールを支配するが中々チャンスは作り出せずにいた。
一方シティFCは要所はしっかりと守りカウンターで何度もゴールに迫っていた。特徴としては球際の争いに強く、スピード感もある為にTOKYO2020の選手は対応出来ていない印象を受けた。
1本目は大きなチャンスはどちらにも訪れずややTOKYO2020が優勢で終えた。
チャンスが作れない原因としてFWの選手が関われていない、得点力のある選手に良い形でボールを繋げていない等が挙がった。
改善に向けミーティングを行い一部選手も変えて2本目に望んだ。
変わらず支配率はTOKYO2020FCが高いがチャンスの数がシティFCが上回り決定的なチャンスもいくつか生まれていた。
TOKYO2020FCのディフェンスラインの活躍もあり無失点に抑えていたが不運にもキーパーがパンチングしたボールがディフェンスに当たりついに失点を許してしまった。
その後は取り返すべく少し前掛かりな姿勢も見せるが決定的なチャンスは作り出せず少し試合は荒れた展開となった。暴言を吐く選手もいた為に僅かだが試合を中断する事態となった。
すぐに事は納まり再開したが試合はそのまま終了。TOKYO2020FCの2022年初戦は悔しい結果となった。
■良かった点と改善点
年末年始、シーズンオフと言う事で満足に活動を行えていなかった事を踏まえると選手1人1人の動きは悪くなかったと感じた。
昨年の相手よりレベルの上がった東京都2部の相手に対してもボールは繋げていたので後はそれを得点に繋げる、相手を崩す為の繋ぎにしていく必要があると課題も明白になった。
また、昨年まではリーグ戦が35分ハーフだったが今年からは40分ハーフとなる。体力の底上げと試合運びも改める必要がある。
■今後の活動
2月からは格上の相手が多く参加するクライツクカップという招待試合に参加する。
試合数が多く選手全員が集まれる事は多くないと思うが試合経験を積む機会や個々のレベルアップの機会は非常に多く用意されているので4月のリーグ戦に向けて多くの試合をこなしていく。
個々のレベルアップと並行してスタメン争いも白熱してきている現状に更に新規加入メンバーも今後は期待されるのでより熾烈な争いとなる。
昨年のメンバーと大きく変わる可能性も十分にあり得るのでその点も含め今後の活動に期待していく。