自重トレーニングだけでは物足りなくなってきた。
そろそろ筋トレ器具を買おうかな。
でも、値段の高いものはハードルが高いから、手軽に買えていろいろなトレーニングに使える器具がほしい。
そんなあなたにピッタリな筋トレ器具を紹介します。
筋トレの器具は種類が豊富で、値段も結構バラつきがあります。
選び方を間違うと、お金を無駄にしてしまうのでよく選んで購入しましょう。
買って損しない筋トレ器具5選
筋トレ用の器具は種類が豊富ですが、物によってはスペースを確保しなければいけなかったり、値段がとても高いものもあります。
今回はそんな本気向けではなく、値段的に手が出しやすいトレーニング器具を選びました。
その中でも、筋トレ初級者向けの器具を厳選しておきました。
1.ダンベル
ダンベルは筋トレ器具では定番です。アマからプロまで使いますし、部屋に置いていても邪魔になりにくいし、値段もあまり高くない。
ダンベルは腕や肩周りを鍛える器具だと思うでしょうが、背中や胸や脚を鍛えることもできますよ。
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ダンベルの選び方
ダンベルは大まかに2種類あります。
- 固定式
- 可変式
この2種類があります。
可変式の方が筋トレの負荷を調整しやすいので、ダンベル1つで重さを自由自在にできます。
余分にダンベルを買わなくていいですし、部屋のスペースも取りません。
中にはワンタッチで重さを変えられるダンベルがありますが、とても値段が高いので自分で重りを付け替えるタイプにしましょう。
重さは10kgくらいまでのダンベルでも効果が出ますが、更に効果を求めるのであれば20kgくらいまでのダンベルを買いましょう。
ですが、重くなればなるほど値段も上がります。
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腹筋ローラー(アブローラー)
腹筋ローラーは腹筋だけに効くように思いますが、体幹トレーニングにもなるし、背中や腕にも効きます。
私が腹筋ローラーを選んだ理由はもう1つあって、とてもコスパが良い器具だからです。
1000円~2000円くらいで買えて広範囲の筋肉に効くので、かなりオススメです。
大きさはダンベルと同じくらいか、それ以下なのであまり邪魔になりません。
腹筋を鍛えるには最適の器具ですが、腹筋のサイドを鍛える事ができないのがデメリットです。
床を傷つけやすい製品もあるので気を付けましょう。
ですが、床に優しいゴム製の製品もあるので、選び間違えなければダンベルに次ぐコスパの良い筋トレ器具として活躍しますよ。
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腹筋ローラーの選び方
腹筋ローラーを選ぶ時は以下の3つを基準に選びましょう。
- 車輪の数
- 車輪の幅
- グリップの大きさ
車輪の数は1輪よりは2輪の方が安定するので、初めての人でもバランスが取りやすいです。
幅も同じ理由で、細すぎるとバランスを取るのが難しいので、15cm以上のものを選んだら初心者でも使いやすいですよ。
持ち手のグリップは太めの方が持ちやすく、安定します。
以上のことを踏まえて腹筋ローラーを選んでみてください。
トレーニングチューブ
トレーニングチューブというのは、ゴム製の器具で引っ張られる力に抵抗することで筋肉に負荷をかけられる筋トレ器具です。
チューブはダンベルよりも負荷が小さめですが、全身に使えるトレーニング器具ですし、値段も高くないという理由で初級者向けです。
筋肉を大きくしたい人には向きませんが、ケガしづらい筋トレ器具としてケガのリハビリ中にプロが使う事もあります。
筋肉を大きくしたくない女性にはピッタリですね。
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トレーニングチューブの選び方
始めはグリップ付きや輪付きのチューブを選びましょう。
慣れないと握りづらいものもあるので、グリップや輪が付いているチューブを選んだ方が無難です。
唯一の弱点は、ゴム製だという事。
ゴム(ラテックス)アレルギーの方は使わない方が良いですよ。
あと、使い過ぎや日光、長期使用で劣化してしまいます。
バランスボール
バランスボールは筋トレ器具に入るのか、と思うでしょうが筋トレ用にも使えます。
主に体幹トレーニングでも使いますが、腹筋や背筋や下半身のトレーニングにも使えますよ。
しかも1000円~2000円くらいで買えるので、コスパが良いです。
弱点は部屋に転がしておくと、邪魔になってしまう事もあるという点ですね。
もう1つは、時々空気を入れておかないと張りが弱くなる事です。
ですが、安くて手軽に入手できて、全身運動もできるコスパの良さは、腹筋ローラーに負けません。
バランスボールもどちらかというと、女性からの支持が高い筋トレ器具ですね。
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バランスボールの選び方
バランスボールは第1にバーストしにくい製品を選びましょう。
耐荷重は300kgもあれば十分です。
あとはバランスボールのサイズです。体格に合う大きさのバランスボールを買いましょう。
自分の身長 | ボールの直径 |
---|---|
~150cm | 45~55cm |
150~170cm | 55~65cm |
170~180cm | 65~75cm |
180cm~ | 75~85cm |
トレーニングマット
最後にトレーニングマットです。ヨガマットとも言います。
マットはあってもなくても良いですが、マットを使用するとこんなメリットがあります。
- 床が傷つかない
- ヒザがこすれる事がない
- 下のフロアに音が響かなくなる
- トレーニング中に滑る心配がない
- 床でトレーニングする前に掃除しなくていい
筋トレをする時に気になる事を一気に解決できるアイテムなので選びました。
トレーニングマットの選び方
トレーニングマットを買う時は最低でも6mmの厚みがあるマットを選びましょう。
あまり薄すぎると、期待通りの性能が得られません。
クッション性や静穏性を重視するなら最低でも6mmあれば満足できますよ。
あとは手入れのしやすさで選んでください。
筋トレ器具を買う前に注意するべきこと
筋トレ器具を買う前に、以下の3つをチェックしておいてください。
- 筋トレの目的に合っているか
- 筋トレ器具の相場はいくらか
- 口コミやレビューを参考にする
筋トレの目的に合わせて器具を買おう
筋肉をがっつり付けたい人は、トレーニングチューブを買っても損をするだけです。最低でも10kgの可変式ダンベルを買いましょう。
逆にスリムな体形を目指したい人は、重すぎるダンベルを買ったら目的と合いません。
筋トレ器具の相場を調べよう
筋トレグッズは値段の幅が広いですし、同じダンベルでも可変式と固定式で全然値段が違います。
もちろん重さでも変わります。
なので、ダンベルを買うなら固定式か可変式か、まず決めます。
可変式に決めた場合、シャフト・クロム・ピンタイプ・ダイヤル式と種類があって、便利なものほど値段が高いです。
ほしい筋トレ器具の相場を調べたら、あとはお財布事情に合わせて検討してみましょう。
口コミやレビューを読もう
筋トレ器具も安かろう悪かろうと言われていて、安いものには理由があります。
最悪の場合だとケガをしてしまう事もあるので、あまりにも安すぎる筋トレ器具は買わないほうが無難です。
安くて良さそうな製品を見かけたら、必ず口コミやレビューを読んでみてくださいね。
さて、次ページでは筋トレ器具を使ったトレーニング法をお話します。
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