短期集中で痩せるのは危険!? 食事制限とトレーニング方法に伴うリスクを徹底解説

本夏に向けて痩せたい。短期集中で体を絞る方法が知りたい。

今回はそんな悩みを解決してみようと思いましたが、
短期集中で痩せる方法でも特に極端なやり方は、とてもリスクがある事が分かりました。

なので、これからお伝えする方法は必ず自己責任でお願いします。
後半では短期間でも効果が出て、本当に健康的に痩せる方法について解説しますので、ご安心ください。

短期集中で痩せるハイリスクハイリターン法

短期集中で確実に痩せる方法を2つピックアップします。
ですが、ここで紹介する方法は必ず自己責任でお願いします。

健康リスクとリバウンドの可能性が高いからです。
それでも構わないという方はご覧ください。

1日2食のプチ断食で痩せる方法

まずは1日を2食に減らす、プチ断食法です。

この方法は、1日のうち1回の食事を完全になくしてしまいます。
空腹の時間を多く作って、強制的に脂肪やタンパク質を分解させて、体重の減少を狙います。

食を減らすタイミングは自由

最も効果が大きいのは、朝食抜きです。
ですが、夕食を睡眠の3時間前までに済ませられない方は夕食を抜いた方がいいです。

空腹で眠れない場合は、食べる量を減らしたり消化に良いものを選びましょう。
午後の仕事の能率を下げたくない方は、昼食をカットしてみてはいかがでしょうか。

抜く食事 メリット デメリット
朝食 効果大 胆石リスク大+体内時計が乱れやすい
昼食 午後に眠気がこない 集中力が低下する可能性あり
夕食 比較的体に優しい 胆石リスク大+空腹で眠れない場合あり

1つポイントがあって、残り2食で普段の1.5倍の量を食べてしまうと、意味がありません。
ちゃんと普段どおりの1食分で抑えてくださいね。

断食はとても危険

最近は16時間断食などのプチ断食が注目されてますが、実は胆石症のリスクが高い事を隠している書籍や情報があります。

胆石症は、胆のうという内臓に石みたいなものができる病気で、ひどい時は強烈な痛みが出ます。
痛みが出ているのを放置していると、最悪の場合は死亡してしまうケースもあります。

なので、断食を選ぶ場合は断食明けにオリーブオイルをしっかりかけたサラダを食べるなどの予防食を入れてください。
参考:胆のう切除のリスクと食生活

リバウンドの可能性も高い

体が栄養不足の状態になりやすいため、目標の日以降に食事を元に戻してしまうと、必要以上の栄養を体に貯め込もうとしてしまいます。

そのため、ダイエットが終わった後の食事も管理しないと、ダイエット開始前よりも太ってしまう可能性があります。

低糖質ダイエット法

食事から炭水化物などの糖質を大幅にカットしてしまう方法です。

糖質を全てカットする事は難しいし、糖質ゼロにしてしまうと断食に近い状態になってしまうので、リスク軽減のために完全に糖質オフにはしません。

油とタンパク質を意識して食べること

ダイエットは油が天敵のように思うでしょうが、糖質をカットしているので油からエネルギーをある程度取るようにしましょう。

同じ理由でタンパク質も通常時より消費してしまい、肌荒れや抜け毛。筋肉量の低下が起こってしまいます。

結果、冷え性や代謝の低下が起こって、痩せてるけど健康そうに見えない体に。
なので炭水化物を減らした分、普段より油とタンパク質をほんの少し意識して取るようにしてください。

ですが、減らした分を100%置き換えてしまうと結果的にカロリー量が一緒になるので、面倒な方は炭水化物だけを普段より減らすようにしてみましょう。

炭水化物は米にすること

できれば炭水化物は米にして、お茶碗の半分くらいまでに。
なぜかというと、単純に白米の方が小麦よりも優秀だからです。

  • 腹持ちが良い
  • アミノ酸スコアが高い
  • 血糖値の上がり方が緩やか

栄養の種類、糖質の状態が小麦よりも米の方が体にとって良いので、迷わず米を選びましょう。
参考:「お米vsパン」栄養価比較

リバウンドが起こりやすい

低糖質のダイエット法も、短期集中で痩せたあとに突然食事を戻すと、リバウンドしやすいです。

  • 筋肉量が低下している可能性あり
  • 筋肉が減っている事で、代謝が低下
  • 糖に対応する力が弱まっている

なので、目標を過ぎたあとも食事管理を正しくしないと、ダイエット開始前より太ってしまう可能性がありますよ。
対策法としては

  • カロリーオーバーにならないようにする
  • 脂質カット+低GI食でリバウンドを抑える

多少、体重が増加してしまいますが、仕方がないと思ってください。
低GI食というのは、血糖値が上がりづらい食品の事です。玄米や蕎麦粉、豆類が当てはまります。
参考:糖質制限は続けると危険-くすりの窓口

さて、ここまでは極端な方法です。
ダイエット効果は高めですが、リスクもあるので必ず自己責任でやってください。

次ページからは低リスクで、確実かつ健康的に痩せる方法をご紹介します。短期集中でやっても効果があるので、ぜひ試してみてください。

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