パリオリンピックのラグビーで、世界が注目するスター選手たち3選!15人制から転向した理由は

オリンピックでもラグビーが行われますが、通常の15人制とは違い、7人でプレーするセブンズです。

7人制ラグビーは、そのスピーディーな試合展開と、戦略的なプレーが見れて15人制とは全く違う魅力があります。

2024年のパリオリンピックでは、世界で注目されている選手が出場すると話題になっています。

15人制から移って来るマイケル・フーパー選手とアントワンヌ・デュポン選手。

ニュージーランド代表として7人制と15人制に出場した二刀流のサラ・ヒリニ選手に絞って紹介します。

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:マイケル・フーパー

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:マイケル・フーパー

マイケル・フーパーはオーストラリア代表の選手です。

もともとは15人制の代表として、オーストラリアでは年間最優秀選手賞を4度受賞しました。

日本でプレーした事もあり、日本にもファンが居ます。

マイケル・フーパーは何故7人制に転向したのか

マイケル・フーパーは2024年で33歳になります。

所属していたオーストラリアの代表チーム「ワラビーズ」は、若手を起用するトレンドになっていた事。

またフーパー自身のケガの事もあり、ラグビーワールドカップ2023フランス大会のメンバーになれませんでした。

引退するのかと思いきや

「いままでは15人制ラグビーをたくさんプレーしてきたので、ギアを変えるという考えは、何か違うことをしようというモチベーションになる。これまでとは違う形で試合をするのは大変な挑戦だが、私のキャリアのなかでも、かなりエキサイティングなことだ」

引用:【ラグビー】パリ五輪めざすフーパーがついに7人制デビューへ 香港セブンズの豪代表メンバーに入る

このように語り、7人制ラグビーに転向しました。

ワールドセブンズシリーズの第6ラウンド、フィジー戦の後半から出場し、7人制デビューしました。

参考:豪州の大物フーパーがついに7人制の舞台に初登場 デビュー戦から持ち味発揮

マイケル・フーパーの強み

フーパーの強い所は速い走りと、ボール運びです。

15人制の時から得点の要として、大活躍してました。

そしてジャッカルの強さです。

ジャッカルとは、相手からボールを奪う事。

※詳しくはラグビーの反則「ノット・リリース・ザ・ボール」をご覧ください。

15人制でも無双していたフーパーが7人制に入ると、どんな活躍を見せてくれるのか、非常に注目です。

マイケル・フーパーのスーパープレー集↓↓↓

マイケル・フーパーのプロフィール

身長 182cm
体重 101kg
誕生日 1991/10/29
主なポジション フランカー

オーストラリアで活躍してましたが、2020年にはトヨタヴェルブリッツにも加入してました。

2021年のジャパンラグビー・トップリーグの公式戦にも出場しました。

フーパーは21歳でオーストラリア代表に選ばれ、22歳で主将を務めました。

順調に階段を上がったように見えますが、たまたまレギュラー選手のケガがあった事。

そして期待以上の力を発揮したからです。

実力もありますが、運も持ってます。

参考:【Waratahs選手紹介】マイケル・フーパー

オリンピックでは持ち前の瞬足と、力強いタックルを見せてくれるでしょう。

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:アントワンヌ・デュポン

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:アントワンヌ・デュポン

フランスの魔術師と言われたり、内務大臣と言われたアントワンヌ・デュポンです。

デュポン選手のゲームコントロールは天才的で、ラグビーの超強豪であるニュージーランドを封殺したラグビースキルを持ってます。

アントワンヌ・デュポンが注目されるポイント

ラグビーが上手いということもありますが、パスとランがとても上手い事で注目されています。

7人制ラグビーは、とにかく走りますし、正確なパスも要求されます。

この相性の良さが、15人制から7人制へ移っても期待されるポイントです。

アントワンヌ・デュポンの特徴解説動画↓

このように15人制でもメチャクチャ走ってます。

きっとフランスチームの攻撃の要になるでしょう。

なぜセブンズに挑戦したのか

15人制ラグビーで大活躍していて、ワールドラグビー男子15人制の最優秀選手賞とドリームチーム賞を受賞している世界でも注目の選手の1人です。

そんなデュポンがセブンズに挑戦しようと思った理由は、ワールドカップです。

2023年、フランスで開催されたラグビーワールドカップでは、主将としてフランス代表を牽引してました。

ですが、準々決勝で南アフリカ代表に負けてしまいます。

当時27歳のデュポンはこの結果に強く不満を持ち、2024年開催のパリオリンピックに出て金メダルを取ろうと動いたそうです。

そのため、ワールドカップ終了後すぐに7人制ラグビーに挑戦する事を表明しました。

2024年1月からは7人制代表のトレーニングに参加してました。

参考:フランスの英雄デュポンが7人制デビュー パリオリンピックへの挑戦始まる

同じラグビーではありますが、15人制と7人制は全くの別競技と言われてます。

簡単な例えでは

  • 15人制:おしくらまんじゅう
  • 7人制:鬼ごっこ

このように表現されます。

ですので15人制で大活躍していた人がセブンズでも活躍できるのかと言われると、そうとは限りません。

ですが、デュポンのランとパスの技術は7人制でも通じると言えるでしょう。

アントワンヌ・デュポンのプロフィール

身長 174cm
体重 85kg
誕生日 1996/11/15
主なポジション スクラムハーフ

ラグビーワールドカップ2019(日本)でフランス代表に選出。

次のラグビーワールドカップ・フランス大会でも代表を務めました。

7人制の調整は進んでいて、フーパーよりも1歩前に居る感じです。

ワールドセブンズシリーズでも活躍し、プールステージのアメリカ戦で勝利に貢献しました。

参考:フランスの英雄デュポンが7人制デビュー パリオリンピックへの挑戦始まる

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:サラ・ヒリニ

パリオリンピック、ラグビーで注目の選手:サラ・ヒリニ

最後にニュージーランド代表、サラ・ヒリニ選手です。

主に7人制ラグビーで活躍してますが、2021年ラグビーワールドカップでニュージーランド代表としても出場しました。

ニュージーランドは前回の東京オリンピックで金メダルを獲得しています。

2連覇がかかるパリオリンピックも注目です。

二刀流サラ・ヒリニ

サラは2013年にニュージーランド初の契約女子ラグビー選手の1人となりました。

それからは15人制と7人制の両刀使いとしてラグビーに挑んでました。

同じボールを使いますが、15人制と7人制は別競技です。

相撲の力士が、サッカーを遊びでなくマジでやってるようなくらい違います。

そんな全く毛色の違うスポーツで両方の代表になり、セブンズでキャプテンを務めるのは異次元です。

タックルが魅力

サラ・ヒリニは15人制でのポジションがセンターです。

特にタックルをする機会が多く、攻撃の時は走り出しが要求されます。

ワールドラグビーセブンズシリーズ2023年、フランス大会の動画です。

https://youtu.be/c75-BPkSLtE?si=Uvb96Vo2xCPvD5WH

サラ・ヒリニは34番。

前半でいきなり一時的な退場処分を受け、戻ったあとは何度もアメリカの選手に対してタックルをして、攻撃を止めてます。

ニュージーランドが11分頃(動画では16:10頃から)にトライを取りますが、その時の3番へのラストパスがサラです。

サラ・ヒリニのプロフィール

身長 174cm
体重 80kg
誕生日 1992/12/9
主なポジション センター

2016年のリオオリンピックで代表、銀メダルを獲得。

2017年女子ラグビーワールドカップ2017で代表に選ばれ、優勝しました。

2021年の東京オリンピックでは金メダル。

2022年のラグビーワールドカップでも代表に選ばれて優勝しました。

7人制でも15人制でも代表に選ばれ、どちらも2位以上の大活躍です。

ベテランとしてリーダーシップを発揮していて、若手選手の育成やラグビーの普及活動にも積極的に取り組んでます。

まとめ オリンピックの7人制ラグビーに、世界で注目の選手が出る!

オリンピックの7人制ラグビーに、世界で注目の選手が出る!

15人制で活躍し、世界から注目を浴びていた

オーストラリアのマイケル・フーパー選手

フランスのアントワンヌ・デュポン選手がパリオリンピックに出場します。

どんな試合になるか非常に楽しみですね。

リオ・東京はどちらもフィジーが金メダルでした。

開催国のフランスが取るか、強豪オーストラリアが取るか、注目です。

女子ラグビー、ニュージーランド代表サラ・ヒリニ選手は、今大会で3回連続の代表。

前回の東京オリンピックでは金メダルでした。

ニュージーランド女子代表は、パリでも金を取って2連覇できるでしょうか。

ラグビーは7月24日~男子が。女子は7月28日から始まります。

詳しいオリンピックの日程や、7人制の特徴は以下の記事にまとめました。

ラグビー日本代表、パリオリンピック出場決定。7人制ラグビーの魅力とメンバー紹介

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