現役のビキニフィットネスアスリートがコンテストに向けた独自の食事管理法などを解説!!

こんにちは。JBBF(ジャパンボディビル・フィットネス連盟)ビキニフィットネスアスリートのRENAです。

こちらのコラムではビキニフィットネスのコンテスト出場を決意したきっかけ、コンテストに向けての「トレーニング」「食事管理」「減量生活」に関するポイントなどを書いていきます。

ビキニフィットネスとコンテスト

そもそも私がビキニフィットネスを始めようと思ったきっかけは、当時通っていたジムのボディビルダーさんに「RENAさんはステージ映えしそうだし、毎日トレーニングもこつこつ頑張っているから絶対にコンテスト出場したほうがいいよ。」とお誘いを受けたことです。

確かに何か1つ目標があった方が人生豊かになりそうだなと思った私は12時間程悩んで(笑)、コンテストへの出場を決意しました。

初戦の愛知県選手権大会では3位をいただきオールジャパンのクオリファイを獲得したのですが、全国レベルになると全く歯が立たず、結果は予選敗退。

悔しくて1人泣きながら会場を後にしました。

※オールジャパンのクオリファイ

 ①各ブロック選手権大会 各カテゴリー1〜6 位 ・各ブロック OPEN 大会 各カテゴリー1〜3 位 ・各都道府県選手権大会 各カテゴリー1〜3 位 ・各都道府県 OPEN 大会 各カテゴリー1 位
②推薦出場枠 ・各都道府県連盟推薦を受けた選手(過去 3 年間の ALL JAPAN 選手権大会入賞者、 各都道府県連盟主催フィットネス選手権大会優勝者 等)

私の性格上最初から人に正解を聞くのが嫌だったため、ポージングレッスンは2回受けただけでトレーニングも食事管理も自己流。コンテスト基準などお構いなしに自己満足だけで出場していたのを痛感しました。

負けず嫌いな私は西の名門、MAXGYMに入会し、JBBFビキニフィットネスの審査基準やポージングを1から見直し、客観的に自分とトップ選手の方々を比較し、何が具体的に足りないのかを研究しました。

例えば私の場合

  • 肩リア、肩フロント
  • 背中の広がり、厚み
  • お尻上部
  • お尻下部とハムストリングスの境界線
  • ポージング
  • 柔軟性
  • 表情の柔らかさ
  • 化粧
  • 所作   など…

挙げればきりが無いほど改善点がたくさんありました。

コンテストに向けてどの様なトレーニングをするべきかは人それぞれなので、まずはコンテストの評価基準を理解し、自分自身を第三者目線で評価し、どの部位が弱点でどの部位が美点なのかを判断して身体作りをしていくのが最も大切だと思います。

ビキニフィットネスのコンテストに向けての食事管理

理想の身体に近づけるには食事管理も同時に気を付けなければならないです。一日の消費カロリーが摂取カロリーよりも上回れば良いので、ある程度の活動量や食事内容を把握しておくと良いです。

【消費カロリーの計算方法】

基礎代謝×生活レベル

一日の総摂取カロリーを、消費カロリーよりも200-300kcal程下げて設定し、p(タンパク質)f(脂質)c(炭水化物)バランスを考慮して食べ物を選ぶようにします。

※ただ、このカロリー設定もpfcバランスも人によって様々であり、減量期間や減量幅、体型によって異なるので一概にこの数値とは言えない。

もし、pfcバランスの設定方法が分からない場合、p:f:c=13-20%:20-30%:50-65%

に設定し、少しずつ体の様子を見ながらこの割合を変えていくことをオススメします。

合わせて読みたい!PFCバランスに関する記事

【減量生活とコンテスト出場に関するポイント】

数ヶ月に渡り減量生活を送る上で最も大切だと思うことがあります。それは

“減量やコンテストに出場することを心から楽しむこと。”

コンテストでは身体の仕上がりのみならず、内面から溢れ出るオーラや余裕も全てステージで見られています。日頃から様々なことにアンテナを張り私生活から意識をしていなければ、いざステージに立ったからといって突然できるものではないのです。

人との振る舞い方、立ち姿、所作、姿勢などは勿論のこと

大切なのは

“ストレスをためないこと”です。

減量をすることやステージに上がることに対して大きなストレスに感じていると、それは全て表情や身体の仕上がりとして出てきてしまいますし、審査員の方々のみならず会場にいらっしゃる皆様にも伝わってしまうと私は思います。

世の中には職場、家庭環境、コロナなど様々な理由によりコンテストに出場が出来ない、そもそもジムに行くことすら出来ない方も大勢います。そんな中、私たちは自分がやりたいボディメイクが出来、たくさんの方たちに応援していただきながらコンテストに出場することも出来ています。

いつも支えてくださる方たちや今ある環境に感謝して、心から減量とコンテストに向けた準備を楽しむことが一番のポイントなのではないかなと思います。

(2021年8月)愛知県選手権大会三位

2022年出場ビキニフィットネスコンテスト一覧

  • JBBF大阪オープン大会 階級優勝/オーバーオール準優勝
  • JBBF兵庫オープン大会 階級優勝/オーバーオール準優勝
  • JBBF関西選手権大会  階級優勝/オーバーオール優勝(下記写真)
  • JBBF兵庫選手権大会  オーバーオール優勝
  • JBBFオールジャパン大会 階級準優勝
  • JBBFグランドチャンピオンシップス 日本8位

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