女子ラグビー次回のワールドカップはどうなる?魅力や最新情報をお届けします

前回は男子ラグビーワールドカップの最新情報を記事にしました。

>>『最新』2023年ラグビーワールドカップ「フランス大会」のチケット入手方法

今回は女子ラグビーワールドカップについてお話します。

  • 女子ラグビーワールドカップ今までと次回大会について
  • 女子ラグビーと男子ラグビーの違い
  • 女子ラグビー日本代表選手のデータ

記事の内容は以上です。

女子のワールドカップは次回、イングランドで2025年に行われます。

女子ラグビーワールドカップ今までと次回大会は

女子ラグビーワールドカップ今までと次回大会は

引用:JRFU

女子ラグビーワールドカップ、次回は2025年にイングランドで行われる予定です。

前回は2022年ニュージーランドで行われました。

あれ?3年ごと?と思うでしょうが、例の流行り病で1年延期しました。

前回のワールドカップ・日本代表の成績

前回の女子ラグビーワールドカップ、ニュージーランド大会は12か国が参加しました。

ニュージーランド オーストラリア ウェールズ スコットランド
カナダ イタリア アメリカ 日本
イングランド フランス フィジー 南アフリカ

この大会の優勝は開催国のニュージーランドでした。

2位はイングランド

3位がフランスでした。

女子ラグビーもまずはリーグ戦から始めますが、日本代表はカナダ・イタリア・アメリカの超強豪が相手で、結果は0勝3敗でした。

順位は12位で、次回のイングランド大会は予選からのスタートです。

ラグビー日本代表の世界ランキング

ラグビー日本代表の世界ランキング

引用:JRFU

ラグビー女子・日本代表の世界ランキングは12位です。(2023年2月12日)

ワールドカップ出場国では結構下の方ですが、アジア圏ではトップです。

香港が15位・カザフスタンが19位で同じアジア予選で代表権を争います。

参考:J-SPORTS

女子ラグビーワールドカップ、今までの成績

女子のラグビーワールドカップは1991年に第1回が開催されました。

それから4年ごとに行われていて、男子ワールドカップとは2年の間をあけて開催が続いてます。

日本代表の今までの成績は

大会 勝敗 順位
第1回 0勝3敗 11位/12
第2回 1勝2敗 7位/12
第4回 2勝2敗 13位/16
第8回 0勝3敗 11位/12
第9回 0勝3敗 12位/12

第3回、5回~7回はアジア予選敗退です。

次回ラグビーワールドカップの予選は

次回のイングランド大会は2025年開催ですので、予選は2024年までに行われるでしょう。

2023年2月現在では、日程がまだ決まってません。

ですのでチケットもまだ販売してません。

日本代表チームがアジア予選を突破できるかどうかは五分といった所でしょう。

ですがまだワールドカップの予選まで2年近くあります。それまでにレベルが上がってるかもしれませんね。

女子ラグビーのルール、選手、オリンピックについて

女子ラグビーのルール、選手、オリンピックについて

引用:JRFU

さて、ワールドカップの話題はこれで終わり。あまりにも少なすぎるので、ついでに調べたことをアレコレ追加しておきます。

  • 日本代表選手には、どんな人が居るのか
  • 女子は男子とルールや反則に違いはあるのか
  • オリンピック種目になった7人制との違いは何か

以上、3つについてお話します。

ワールドカップにも出場した日本代表選手

現在の日本代表の中でワールドカップに出場した選手は、あまり居ません。

メンバーの過半数は入れ替わってました。

2021年ニュージーランド遠征時のメンバーは以下のページに掲載されてます。

>>JAPAN RUGBY-女子日本代表

弱いから入れ替わりが激しいんじゃないのか?と思うでしょうが、実はそういう事ではなく

日本国内に選手がわりと居るからです。

男子ほど多くはありませんが

  • 社会人チーム:15
  • 大学生チーム:8
  • 高校生チーム:14

と少なくはありません。

ですので今後の活躍に期待ですね。

女子ラグビー日本代表のデータを調べてみた

女子ラグビー日本代表のデータを調べてみた

引用:JRFU

女子ラグビー日本代表は現在32人居ます。

身長と体重のデータがあったので、平均はどのくらいなのかな?と調べてみました。

  • 32人の身長の平均:164.78cm
  • フォワードの身長平均:166.3cm
  • バックスの身長平均:162.25cm

ちなみに20代女性の平均身長は157.5cmですので、少し背が高い選手が多いですね。

参考:厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査報告(PDF)

中には150cmにも満たない選手がバックスに居ます。

バックスはスピード重視が求められるポジションです。これは男子も同じで、筋肉ムキムキな選手よりは少し細めな体となってます。

女子も同じで、バックスの選手はフォワードに比べて細めの体型をしています。

  • フォワードのBMI平均:27.62
  • バックスのBMI平均:24.69

このようになってました。

やはり女子でもフォワードの選手はガタイが良いですね。

『いやいや、女子ラグビーで激しくタックルするの?』と思うでしょう。

女子も男子に負けず、激しくぶつかり合う試合をしています。

だからこそ女子ラグビーはギャップがあって、より魅力を感じますよ。

ちなみにラグビー女子日本代表の愛称は「サクラフィフティーン」

理由はエンブレムに桜が使用されていて、15人制だから。

ついでに男子は「ブレイブ・ブロッサムズ」勇敢な桜の戦士たち、という意味です。

2003年ワールドカップでオーストラリア地元紙にスコットランド戦での健闘を称えられて言われたのがキッカケ。

女子のラグビーは男子と何が違うの?

結論から言いますと、女子でもルールやコートの広さは同じです。

女子だから何かちょっと違う制限でもあるのかと思いきや、性差関係なく同じ。

ですので女子でも迫力あるプレーを見る事ができます。

ワールドカップの15人制とオリンピック種目の7人制

ワールドカップではもちろん正規の15人制ラグビーです。

ですが、オリンピック種目になっているラグビーは半分以下の7人で行います。

しかもコートの広さは同じですので、7人制ラグビーはパワーとパワーのぶつかり合い・・・ではなくて、スピード勝負です。

試合時間もかなり違っていて

  • 15人制ラグビー:40分の前後半と休憩10分
  • 7人制ラグビー:7分の前後半と休憩2分

試合時間は5分の1未満です。

ただでさえコートはスカスカなのに、試合時間がとても短いのであっという間に終わります。

本当に目が離せないほど、試合展開が速いですよ。

まとめ・女子ラグビーもワールドカップに出場してます

女子ラグビーもワールドカップに出場してます

引用:JRFU

女子ラグビーはまだまだ認知度が低く、人気も高くありませんが

前回のラグビーワールドカップ・ニュージーランド大会に日本代表が出場しました。

結果はあまり良くありませんでしたが、かなりの上位チームと試合できた経験は次回に活かせると思います。

次のラグビーワールドカップは2025年です。

男子は2023年に行われます。チケットは全て売り切れてますが、旅行会社の観戦ツアーで行く方法がまだあります。

詳細は下記の記事へ

https://spomato.com/archives/2262

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