高校生の中には、いつからジムに通えば良いのか、高校生からジムに通うべきなのかわからないという方もいるでしょう。
そこで、今回は高校生からジム通いをすべき理由などを紹介していきます。
■なぜ高校生のうちからジム通いをするべきなのか
ジムといえばスポーツマンが利用するものと思うかもしれませんが、利用者の多くは一般の人です。
公営ジムが存在することからも、幅広い利用者がいることがわかります。
ジムを利用するタイミングは人それぞれですが、理想は高校生から始めることだと言われています。
子どものうちからジム通いをしておけば、筋トレをするのが当たり前になるからです。
運動を習慣化させる時期は早ければ早いほど良く、それは早期の体づくりが実現するためです。
中年世代になってからいざ運動を始めようにも、重い腰が上がらないという人が多いでしょう。
■健全な体づくりのために筋トレを
筋肉隆々なボディを目指すのでなければ、筋トレは不要だと思うかもしれません。
確かに、スポーツマンが筋トレをするのは、スポーツのパフォーマンスを維持することが最大の目的です。
一般人には筋トレは不要と考える人が多いですが、筋トレは健康と美容において絶大なメリットがあるのです。
筋肉を強化すれば代謝が向上し、脂肪の蓄積を抑制できます。
それにより、生活習慣病全般を予防でき、健康寿命を延ばせるわけです。
健康は美容にも直結し、細胞レベルで元気になるので肌のハリツヤが良くなります。
老若男女を問わずに筋トレをするべきだと言われる理由です。
■料金がリーズナブルなジムに通い続けよう
高校生がジム通いをするうえで最重視するのは料金です。
多くの高校生はお小遣いで通えるジムを探すので、高級ジムは避ける傾向があります。
なるべく費用を抑えるならば、公営ジムを利用するのも手です。
公営とはいえども最低限の設備は整っており、十分な筋力強化を期待できます。
民間ジムと比べると筋トレマシンの種類が少ない、スペースが狭い、トレーナーがいないなどのデメリットはありますが、一般の方が利用する分には必要十分な環境でしょう。
■筋トレが最高のダイエットと言われる理由
食事制限やウォーキング、ランニングなどを継続しているのに、まったく痩せないという人は少なくありません。
また、大幅減量を達成しても、すぐにリバウンドする人も目立ちます。
ダイエットの怖いところは、ダイエット前よりも体重が増えるリバウンドのリスクがあることです。
そこでおすすめしたいのが筋トレで、この方法はリバウンドリスクが極めて低くなっています。
そもそもリバウンドする最大の理由は、脂肪燃焼を促進する筋肉が減少してしまうからです。
筋トレは筋肉を増やし、基礎代謝を向上させるために役立ちます。
痩せやすい体質に変えられるので、ダイエット自体のハードルが下がるわけです。
■筋トレはストレス解消にも最適
多くの高校生は大学受験のために、必死に勉強をしていることでしょう。
成績を上げるために寝る間も惜しんで勉強している高校生は多いでしょうが、効率良く成績を上げるには集中力の維持が重要になります。
筋トレはストレスを解消し、心身を安定させるメリットがあります。
また、適度な疲労感を生み出すことで、熟睡できる体質に整えてくれるのです。
慢性的なストレスを抱えている高校生こそ、筋トレを習慣にする必要があるでしょう。
■健全な成長のためにジム通いをしよう
男女を問わずに成長は高校生くらいでストップすると言われています。
中学生のころはグングン身長が伸びていた人も、高校生になると落ち着いてくることが多いです。
しかし、成長がストップしたから運動が不要というわけではありません。
運動をしないとぜい肉が溜まり、だらしない体型になってしまうのです。
高校生のうちからジム通いを習慣化させれば、引き締まった体型を維持できるでしょう。
自分に自信を持ちたい、とにかく異性にモテたい、太りにくい体質になりたい、といった高校生は大人になる前に筋トレを始めておきましょう。