2022年頃から、軒並みスポーツジムが値上げを決定しています。
値上げ幅はジムによって違いますが500円~1000円ほどです。
大和ハウスグループのスポーツクラブNASやコナミグループのコナミスポーツクラブでも値上げが行われました。
一方で24時間運営のスポーツジムでは値上げの情報がありませんでした。
今回はスポーツジムが軒並み値上げになった理由。
なぜスポーツジムの種類で差が出たのか、簡単に説明します。
スポーツジムが軒並み値上げした理由
スポーツジムが相次いで値上げに踏み切った理由は主に3つです。
- コロナによる会員の減少や感染対策
- 物価高による経費の圧迫
- 光熱費の値上げ
ざっくりと7社「スポーツジム・値上げ」と検索した先の値上げ理由を見たところ、以上の3つが理由でした。
新型コロナウィルスによる影響
2020年から世界的に流行した、新型コロナウィルスの影響が主な原因です。
- 大手のジムで集団感染した
- 感染対策に必要な物品が増えた
- ジム通いをやめた人が居る
集団感染が発生したせいでジムの退会が相次いだようです。
ですが通い続けた人も居るので、感染対策のためにパーテーションやアルコールを購入せざるを得ない事に。
必要なモノが増え、会員が減少したことが値上げに踏み切った理由の1つです。
物価高などによる経費の圧迫
ウクライナとロシアのイザコザで物価が上昇。
感染対策に必要なものや、ジムの営業に必要な電気やガス代の上昇もありました。
また最低時給の上昇もあって、ジムの金庫からお金がどんどん減りました。
電気代・ガス代の上昇
原油価格が上昇したせいで、各電力会社が値上げを発表しています。
北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄とほぼ全国的に値上げが決定。
28.08%~45.84%の値上げ率となるようです。
仮に月の支払いが1万円だったら、同じ使い方をしても12,808円~14,584円になってしまいます。
参考:【電気料金】2023年春に値上げする大手電力会社一覧。一般家庭への影響は?
関西電力、中部電力、九州電力は原子力発電所が稼働しているため、値上げについての情報がありません。
大手ガス4社(東京・東邦・大阪・西部)でも値上げが行われました。
参考:大手ガス4社が2022年12月料金値上げ! 値上げの原因と生活への影響、 節約方法は?
特にプールやお風呂を持っている総合ジムでは大打撃を受けてます。
値上げしたスポーツジム・値上げにならなかったジム
調べた限りですが、大手の総合ジム2社は値上げしてました。
中小のパーソナルジムも値上げに踏み切ってます。
ですが大手のパーソナルジムや24時間営業のジムは値上げしてませんでした。
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