長時間立ちっぱなしだったり、歩いたりすると足が痛くなりますよね。
ですが、足の裏をわざわざマッサージする人は少ないのではないでしょうか。
肩や腰は揉んだり湿布を貼ったり、何かしらのケアをする方は多いです。
同じように足の裏もしっかりケアした方が、体の調子が良くなりますよ。
- 足裏ほぐしにどんな効果がある?
- 足裏をほぐす時のコツ。セルフケアのやり方
- 足裏をほぐす時に注意するべき事
足裏ほぐしの効果
足に対するマッサージは、最古の記録では紀元前2500年頃からあります。
実際にエジプトの壁画に描かれていました。
最近ではアメリカの医師が出した研究結果によって、足裏マッサージの効果はあると分かっています。
足裏ほぐしの効果1「血行促進」
足裏をほぐす事で血行が良くなる事で、様々な効果が期待できます。
- 疲労回復
- 冷え性の改善
- 免疫力の向上
- むくみの改善
- 肩こりや腰痛の改善
ただし、足の裏をほぐすだけで100%改善できるとは限りません。
例えば、体の中が乾いていると効果が少なくなってしまいます。
ですのでマッサージ前に水を飲んでおくと良いでしょう。
足裏ほぐしの効果2「自律神経が整う」
足裏をほぐす事によって神経が刺激されて、自律神経が整います。
このような図を見た事があるでしょう。
これを反射区と言い、足の裏と内臓が繋がっているというものです。
ただしエビデンスが無いとされてます。
ですが明らかになってないのは分布図であって、刺激によって自律神経が反応するのは確かです。
論文などはこちら↓
足裏ほぐしの効果3「足腰の調子が良くなる」
足には多くの筋肉があります。
足底方形筋とか、母指外転筋とか、短趾屈筋とか
筋肉というのはあらゆるもので繋がっていて、どこか不調だとどこかの筋肉に影響します。
つまり、どこかの筋肉をほぐしてあげると、どこかの筋肉が緩むのです。
もちろん筋肉ですので、筋膜が付いてます。
ですので、足裏ほぐしは筋膜リリースをしている事と同じようなものです。
このように色々とメリットのある足裏ほぐしは、プロにやってもらった方が確かですが、セルフでする方法もあります。
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