糖質制限ダイエットで低血糖になった場合のリスクと正しいダイエットのやり方

低血糖症を回避する1番のコツは、糖質を少しずつ減らすこと

低血糖症を回避する1番のコツは、糖質を少しずつ減らすこと

糖質制限をダイエットに取り入れる時、ついやりがちなのが急に減らすこと。

  1. 急な糖質制限は体がビックリする
  2. 低血糖症の症状が出やすい
  3. キツすぎてやめてしまう

我慢して慣れてしまう人も居ますが、極端な糖質制限は先ほど説明した通り危険です。

ですので、まずはご飯の量を少し減らすくらいから始めてみましょう。

食事は必ず1日3食摂ること

糖質制限をして低血糖になってしまうのは、血糖値が下がりすぎるのが原因の1つ。

ですので、必ず最低でも1日3食に分けて食事をして、栄養をこまめに摂るのが重要です。

  1. 血糖値は食事で上がり、その後下がる
  2. 低血糖症は、下がった時に出る
  3. だから、食事は3回以上に分けて摂ること

カロリーやバランスさえ管理していれば、3食にしようが5食に分けようが全く問題ありません。

最近では「16時間断食」なんてものも流行ってますが、あれは病気の人がする、医者の管理の元で行われる食事療法であって個人の判断でするものではありません。

関連記事:断食ダイエットの効果を飛躍的に上げるのは有酸素運動!!反する禁止事項やオートファジーとは

断食は胆石症の可能性が上がります。非常に確率は低いですが、死亡することもあるのでムチャな断食を継続するのはやめましょう。

1日に必要な糖質の量

1日に必要な糖質の量

1日の糖質量は70~130g

この量を最低でも摂るようにしてください。

茶わん1杯のご飯(150g)の糖質量は57.15gです。

参考:糖質制限ダイエットはご飯・パン・麵類が9割?【食べ物シリーズvol.3】

ですので1日にお茶碗2杯くらいは余裕で食べても良いのです。

食事のバランスは欠かさないように

食事のバランスはできるだけ崩さないようにしましょう。

  • 糖質を制限するぶん、タンパク質を多めに
  • 水溶性食物繊維を意識して
  • 偏食はしないように

この3つを守りましょう。

理由は↓に

  • カロリーの抑えすぎはリバウンドの原因に
  • 便秘になりやすいので、食物繊維をしっかりと
  • ビタミンやミネラル不足を防止

糖質制限ダイエットは中~長期に

糖質を制限するダイエットは、少しずつ糖質の摂取量を減らさないと危ないです。

ですので短期ダイエットには合いません。

中~長期の長めの期間をかけてダイエットを続けましょう。

どうしても最速で効果を出したい。一時的でも良いから痩せたい方は下記の記事をご覧ください

【本気の1週間ダイエット】短期集中で確実に成功させる方法を解説!!!

まとめ●ダイエットで低血糖にならないよう正しいやり方を知ろう

ダイエットで低血糖にならないよう正しいやり方を知ろう

低血糖症は軽度だと生活に軽い支障が出る程度です。

ですが、重度の低血糖症となると脳機能の低下が起こり、失神や昏睡が起こって最悪の場合は死亡してしまいます。

健康の為にダイエットするのに、骨になるのは本末転倒。

ムチャな食事制限はしないように気を付けましょう。

正しい糖質制限ダイエットの方法は上スクロールをすれば観れるので、もう1度おさらいしてください。

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